Vo.7 内部リンクを見直そう
サイトを作成して、コンテンツが揃ってきたら、内部構成を見直しましょう。
サイトのボリュームが数ページだと内部リンクの効果というのは、あまり影響をもたないでしょうがこれが数十ページ、数百ページになるに従って、そのリンク構成によって、大きな差が出てきます。
通常のサイトですと、トップページの評価が一番高くなります。
お客さんに見て欲しいページの順番付けを行い、重要なページへのリンクを、目立つ場所やソースの上部に配置すると良いでしょう。
そして、関連性が高いページ同士をリンクでつなげましょう。
(このページを見たら、次はあのページを見て欲しいというユーザーへのメッセージかつ誘導でもある)
洋服屋さんの事例で見て見ましょう。
パンツ、シャツにそれぞれ、ABC、3つのブランドがあるとします。
この時、パンツ・シャツの階層から、それぞれのブランドへはリンクがあるのが普通の構成です。
上記の例だと、全部で9ページになります。
ここで、もう一歩踏み込んで、Aブランド、Bブランド、Cブランド同士をリンクし、ブランドごとの新たなジャンルを作ると構成に広がりができます。
(例:Aブランド一覧のページ ⇒ Aブランドのシャツとパンツがある)
そうすると、3ページ追加となり、合計12ページと、ボリュームもアップできます。
シャツのAブランドページを見て見ましょう。
上記の例:タイトル 『Aブランドのシャツ:洋服屋さん』
ホーム >> シャツ >> Aブランド
のような、ナビゲーション(パンくずリスト)があり、サイドバーには、B、Cブランドへの内部リンクがあります。
メインコンテンツには、『Aブランドのシャツ』の商品一覧が並び、
さらにその下には、『Aブランドの一覧ページ』『Aブランドのおすすめ商品』
などを表示させます。
こうすると、サイト内での関連性が高いページ同士のリンクが増え、検索エンジンへの評価が高まります。こうしたあらゆる情報がクロスする構成は、複合語の検索に強いと言えます。
商品、サービスのさらなるカテゴライズにより、新しいお客さんを連れて来ることが可能になるかもしれませんね。(その他、色とか形とか、価格、サイズなど)
