Vo.3 規模・構造でたたかうSEO
"AのサイトとBのサイト、どちらのコンテンツが優れているか??"
こうした 問題は見る人の評価によって変わります。
"AのサイトとBのサイト、どちらのコンテンツ量が多いか??"
これは明らかにわかります。
当然ながら検索エンジンは、文章や内容の良し悪しを人間ほど判断ができません。
(その判断を補うためにいろんな評価指標がある)
"量が多い"というのは有利に働くはずです。
ブログなどの簡単に更新できるツールが流行してからは量の価値は下がってしまいましたが、量(規模)という指標はある意味絶対的な価値を持っています。 これは検索エンジンにも分かりやすい指標です。
ある人が、『SEOは戦争に似ている』と言っていましたが、
これはかなり的を得ているかもしれません。
10人 対 1万人
の戦いでは、どちらが有利かははっきりしています。
(ただし、超近代兵器を持っていると変わってきますが)
同じ武器を持って戦えば、1万人が勝つでしょう。
ただし、1万人といっても、赤ちゃんを1万人集めても駄目ですよね?
戦える人員(WEBページ)を揃えて、きちんとした陣形(構成)をつくることが大切です。
サイトの構成ですが、
本と同様に、キレイに目次化されている方が、検索エンジンにもやさしいでしょう。
例えば、派遣業の例ですが、Aのようにコンテンツを整理する方が、集客をはかりやすいのです。
さらに、お客さんの立場(求人情報を探している人)に立って考えましょう。
医療・建築・IT系の派遣を同時に探す人はいませんよね?
情報はごちゃごちゃにしない方がよいのです。
規模と構造は、検索エンジンのシステムが変わっても、評価される要素なので、優先的に力を注ぐべきでしょう。WEB制作会社に依頼をする時も、この構成(本で言えば目次の部分)は自分で組み立てないと良いWEBサイトはできません。
